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笹倉鉄平ちいさな絵画館からのお知らせ
2016.01.07
『ストーリーを感じる「道」と「広場」 〜画家のひと言を添えて〜』開催に寄せて
笹倉鉄平より、以下ごあいさつが届いております。
『全ての道はローマに通ず』と言われた、紀元前の古代ローマ時代から、
洋の東西を問わず、道と広場は、人が生活を営む上で無くてはならない大切な存在でした。
人間も物も、道によって往来し広場に集い、出会いや交流が生まれ・・・
旅先では、そこに人生の縮図のような何かを感じてしまうことがあります。
正に自分自身が、"道"を歩き"広場"にめぐり会い、その片隅に立った時―――
強く印象に残った風景やイメージを描いてきました。
そんな作品をご覧頂きながら、皆様それぞれの物語を思い浮かべて楽しむ時間をお持ち頂けましたら幸いです。
本日はご来館、誠にありがとうございます。
画家・笹倉鉄平
「ベートーベンの道(ウィーン郊外、ハイリゲンシュタット)にて」
All of Works (C)TEPPEI SASAKURA / ART TERRACE
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